屋根木躯体工事開始

進捗報告

6月13日朝の時点の上空写真です。
先週末でメインのフレームはほぼ完了し、これから小梁や合板の受材を取り付けていきます。
週後半から構造用合板を張っていく作業になります。

今後の流れとしては、翌週に垂木や合板類を張り、来月より屋根板金工事へとバトンタッチです。
雨が止まること待っていた内部の工事は、ようやく本格的に動き出します。

この建物の屋根は、非常に特殊な形状になっております。
屋根全体を斜めに分断する折れ線を境に、2段階の屋根勾配で構成されています。

部材が三次元的に取り合ってくるので、梁の断面形状は、単純な長方形ではなく台形や五角形になっています。

構造的な要件や施工性なども含めた検討は、困難を極めました。

仮設計画では、そろそろ外構工事の検討をしなくてはならない段階に入ってきました。
7月中旬から、南のヤードで駐車場や倉庫の基礎工事を予定しております。

電柱工事や埋設配管の手順など、いろいろ検討すべきことが山積みです。